ワーケーション(沖縄) 2024年度

弊社のワーケーション制度を利用し、本年度も沖縄へワーケーションさせて頂いたので投稿させて頂きます。

 

弊社には、国内のワーケーションであれば、年1回、出張と同じ扱いで会社が宿泊費・交通費などの費用を負担してくれる
「ワーケーション制度」というものがあり、私自身の歴史好きが講じて、このワーケーション制度を利用し、沖縄市へワーケーションしましたのでレポートします。

 

〇 旅程
日程  : 2024/09/24(火)~09/30(月)
出発地 : 北海道札幌市
目的地 : 沖縄県那覇市
観光先 : 首里城・波上宮・沖縄県立博物館/美術館・国際通り

 

 

那覇市は、沖縄県の沖縄本島南部に位置する市で、沖縄の玄関口になります。
沖縄県の県庁所在地及び最大の都市であり、人口32万人余を有する政治・経済・文化の中心地です。
また、東シナ海に面しており、古くから貿易が盛んだったこともあり、港が整備されるなど、海外との交流拠点として「琉球王国」文化の中心の街です。

 

〇 2024/09/24(火)
移動日です。
札幌駅から新千歳空港、新千歳空港から那覇空港、那覇空港から宿泊地の久茂地へ移動しました。

 

札幌市の最低気温10.1℃/最高気温 12.2℃から
那覇市の最低気温28.0℃/最高気温 30.9℃への

 

寒暖の差が激しい、飛行機に搭乗している時間だけで4時間かかる大移動をしました。

 

・タイムスケジュール
08時~09時 : ミーティング
09時~10時  : 千歳空港へ移動
10時~11時   : 空港で待機しながら作業
11時~16時   : 新千歳空港~那覇空港
16時~17時   : 那覇空港~久茂地通(ホテル到着)
17時~18時半  : 仕事

 

飛行機到着の遅れから、当初4時間で到着するところ、5時間かかってしまい、
初日は、移動でクタクタになり、そのまま就寝しました。

 

飛行機からの長崎

 

到着後の那覇空港

 

 

〇 2024/09/25(水)天候:曇り

 

・タイムスケジュール
08時~17時 : 仕事
17時~       : 観光

 

この日は、国際通りへ観光に赴きました。
やはり人気の観光地沖縄ということもあって、国内外、特にアジアからの観光客が大量にいて、ものすごい賑わいでした。
比較的、早い時間でしたが、夕食に、沖縄そばを頂きに地元民御用達の大衆食堂と謳っている「花笠」 さんにお邪魔しました。

 

 

 

〇 2024/09/26(木)天候:雨

 

・タイムスケジュール
07時~16時半: 仕事
17時~       : スーパーに買い出し

 

この日は、終日降ったりやんだりの雨で、仕事終わりに、波の上ビーチとスーパーに赴いた程度でした。
スーパーに行くと、馴染みのない料理やパン、お酒が多々あり、お土産ついでに、ちんすこうや、サーターアンダギーなどを大量買いしました。

 

 

お昼休み時間に散歩した公園
昼は晴れていたのですが、夕方には雨になってしまいました。

 

波の上は、残念ながら曇天模様ですが、遊泳している観光客や
ビーチで動画配信をしている方がいらっしゃいました。

 

ちなみに、サムネイルになっている写真は、波の上ビーチの近くにあったガジュマルの樹で
多幸の木と呼ばれるらしく、沖縄の逸話では繁栄をもたらす木とのことです。

 

 

〇 2024/09/27(金)天候:雨

 

・タイムスケジュール
05時~14時半: 仕事
17時~       : スーパーに買い出し

 

この日は、夕方に観光しようと思い、早目に仕事に就いたのですが、
終日スコールの様な雨で、観光はせず、夕方、近くの松山と言う地域に夕食をいただきに赴いた程度でした。

 

 

〇 2024/09/28(土)天候:雨

 

この日も、雨ということで、天候に左右されない沖縄県立博物館/美術館(おもろまち)に赴きました。
館内を見ていると、沖縄の歴史、沖縄独自の文化がが丸わかりで、どの様に発展していったのかが良く解ります。
また、歴史的には、日本より中国(明・清)との貿易が非常に盛んで、古くから中国の職能・政治・文化を取り入れたり、琉球王国の初期の摂政には中国人が当たるなど、中国が、琉球王国の国家形成に大きな影響があったことが良く解ります。(14世紀頃)
グスクと呼ばれる沖縄特有の形状をした城について、多数、展示されており、さまざまな土地、地形等に対し広く分布していたことがわかります。

 

 

 

沖縄県立博物館/美術館(おきみゅー)

 

沖縄県立博物館/美術館(おきみゅー)に入口にあった、再現した沖縄の古民家の写真

 

 

〇 2024/09/29(日)天候:雨
沖縄に来て、ずっと雨続きですが、この日は、今回の目的である首里城と、やちむん通りに赴きました。

 

観光の前に腹ごしらえということで、事前リサーチしていた、首里城の真下にある「ななほし食堂」さんにお邪魔して
ゆし豆腐チキンカツ定食をいただきました。

 

 

首里城
沖縄には城(グスク)が大小さまざま合わせて約300存在するとされています。
「グスク」という定義は、色々な学説がありますが、約800年後半~ 1400年前半に出現したもので、本州にある城とは様式が全く異なっています。
このグスクの頂点にあるのが首里城と言われています。
首里城は、那覇那覇港を見下ろす丘陵地にあるグスクの城趾で、現在は国営沖縄記念公園の首里城公園として都市公園になっています。
城郭構造は、山城で、天守は保有していない形式の城になります。

 

首里城公園の全体

 

 

石垣の積み方として、大きく3種類の「野面積み」「布積み」「相方積み」が分類としてありますが、下の写真にある右側の城壁が「布積み」「相方積み」と混じっており、何度も復元していたり、何故このような構造になったのか?など疑問が生まれます。また、きれいな曲線を描く石積みに目を奪われます。

 

遠い昔、修学旅行で今帰仁城趾を訪問したことがあるのですが、野面積みの石垣があったことから、単純に築城の時代が異なるか、もしくは採掘できる材質が異なるのかな?と推測できます。硬くて加工しづらい石は、そのまま石を積み上げ、野面積みとしたのかな?など考えさせらた事を思い出します。

 

 

首里城には、アーチ門と双璧門があり、下は首里城郭内に入るための第二の双璧門「瑞泉門」です。(瑞泉は泡盛の名前にもなっていますね。)内郭門は、全て双璧門になっています。また、どのような意図で作られたものか不明ですが、尖らせている隅がしらが、とても美しく、沖縄の方々の美意識の高さが伺えます。

 

 

首里城の4つの外郭門は、下の写真にあるようなアーチ門になっています。アーチ門は、高度な技術が必要で、当然、双璧門の方がより古い石技法になります。つまり、門の形状を見るだけで時代の新旧を知ることができたりします。

 

 

 

 

やちむん道り

 

焼き物通りが、やちむんになったんでしょうね。様々な焼き物やシーサーが沢山いました。

 

〇 2024/09/30(月)天候:晴

 

・12時にホテルをチェックアウトし、帰路につきました。

 

・タイムスケジュール
08時  ~ 12時  : 仕事
12時  ~ 13時  : 昼休憩
13時  ~ 14時  : 久茂地~那覇空港
14時  ~ 16時半 : 那覇空港待機
16時半 ~ 20時  : 那覇空港~新千歳空港
20時  ~ 21時半 : 新千歳空港~札幌

 

那覇空港のA&Wで食べたハンバーガー

〇 まとめ
天候に恵まれなかった部分はありましたが、異なる環境で仕事をすることでリフレッシュできた部分がありました。
実際に体感することで、得れる情報が多々あり、調査などを行い、概念を理解したら、実際に操作してみる。そしてその結果をアウトプットする。という仕事のルーチンと共通する部分があるな。と思いました。
次回のワーケーションに行く機会があれば、再度、美味しくて歴史と情緒がある街を選択したいと思います。


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