第3回 エディターが学ぶ初めてのプログラミング(JavaScript編 ランダムな整数を出力する)

SRIAエディターのわかやなぎです。エディターが学ぶ初めてのプログラミング、第3回をお送りします!

前回(第2回)は、JavaScriptを使ってスロットゲームを作りました。関数を使ってランダムに画像を表示させ、スロットの絵柄を動かしました。
第3回は、その際に使ったMathオブジェクト関数の2つを調べた記事です。

 

Mathオブジェクトって?

数値に関わることを、よしなにしてくれるオブジェクト。
小数点の切り上げ・切り捨てから、平方根の計算、sin/cos/tanの計算まで!

前回のスロットゲームで使用したのは、以下の2つ。

  • Math.random
  • Math.floor

どんな動きをするか、を以下にまとめました。

Math.random関数

Math.random関数は、0から1未満の間で、ランダムな数字を生成する関数です。
実行すると、こんな風に数値が得られます。

Math.floor関数

Math.floor関数は、引数(与えられた数)の小数点を切り捨てて整数にする関数です。

上記のMath.random関数で生成された数値を、Math.floor関数で処理すると、

出力される数値が0から1未満なので、切り捨てると0にしかなりません。

今回のスロットゲームで出力したかったのは、整数1から3のいずれか。

これを実現させるために、2つの関数を組み合わせて加工しました。

ランダム生成された数値を3倍すると、得られるのは0から2のいずれか。
ほしい数値は1から3なので、出た数値に+1すると・・・

できたー!これで1から3までの整数が得られるようになりました。

整理すると、以下のようになります。

以上、Math.floorとMath.randomについてお送りしました。



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