今すぐにでも始められる英語勉強法

どうもみなさま、おはこんばんにちは。エディターの若栁です。
今回は、エディターが学ぶ初めてのプログラミング(はじプロ)をちょっとお休みして、英語の勉強法について書きます。

わたくし、前職で2年半ほど、電話での英語対応をやっておりました。その時についた英語のスキルを落とすのがもったいなくて、今も細々と英語の勉強を続けています。直近のTOEICスコアは895。それ以外にも、家庭教師で中高生に受験英語を教えたり、TOEIC対策も教えていました。そんな背景もあって、「どうやったら英語ができるようになるか」「どういう勉強をしたらいいか」という相談を受けることもあります。それを踏まえて今回は、こういう方法もありますよ、というやり方と具体例をいくつか挙げていきます。人によって合う合わないもあるので、こういうやり方もあるんだな、という参考にしていただければ幸いです。

英語で触れるなら、自分の好きな分野から始める

英語を読むにしても聞くにしても、最初は自分の好きな分野・趣味の分野からアプローチするのがおすすめです。
理由は、

  • その分野の知識を持っているので、不明な単語を調べることで大意はわかる
  • 日本語へ翻訳されていない情報が得られることもある
  • (将来的に)海外の人とも趣味の繋がりができる(可能性は高くなる)

こういったメリットがあります。
一番手取り早いのは、動画サイトで映画やゲームなどの作品名を英語で検索して、海外版のトレイラーやプレイ動画を探して見てみること。YouTubeの場合、動画によっては自動生成の字幕もつくので、100%ではないけれども文字で内容も追えます。字幕ありなし、は画面右下にキーボードのようなマークがあるかどうかで判断できます。

YouTubeの字幕

字幕は、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチや、ザッカーバーグのスピーチでも使えるので、「人名+speech」で検索していろんな人のスピーチを聴くのも面白いですね。私は、Jeff Bezosのスピーチが好きです。

毎日ちょっとずつでも、ニュースで勉強したいよ!という方には、NHKワールドもおすすめです。日本在住の外国人の方向けに、18ヶ国語でニュースを提供しているチャンネルで、日本のニュースがもとになっているので、BBCをいきなり聴くよりはだいぶハードルも下がります。

「自分の趣味や興味を、勉強の対象にしたくない!」という方は、料理番組の動画やレシピ、日本文化を英語で紹介するサイトをお勧めします。レシピサイトで写真を見て、美味しそうなものがあったら作ってみるのも楽しいです。例として、いくつかページをあげておきます。

読めるようになるには、多読!!

「まずは英語の技術書を読めるようになりたい」「単語を覚えたいけどどうしたらいいか」という質問も、よく受けます。この質問への個人的な答えは「英語をたくさん読んで、多くの単語に触れること。多読すること」です。オススメの書籍はIBCパブリッシング株式会社 ラダーシリーズです。

使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダー
(上記webサイトより引用)

英語学習者向けに簡単な単語を使い、様々な文章を英語で書き直した本です。使われている単語がレベル1(中学英語)からレベル5(語彙制限なし)まで5段階にわかれているので、自分に合ったレベルから始められます。プラス、自分のペースでラダー(はしご)を登るように一歩ずつレベルをあげていけます。

この本のいいところは、巻末に単語の意味がまとめられているので、わからない時は巻末を見て調べられること。
スマホですぐに辞書を引けるようになっても、読む〜スマホで単語を調べる、の手間はかかります。
特に勉強を始めたばかりの頃は、知らない単語が多いと、辞書を引く回数も多い→めんどくさい→続かない、となりがちですが、ラダーシリーズは、巻末にその本に出てくる単語の簡易辞書がついているので、辞書を引く手間が省けます。展開されているジャンルも、文学・エッセイ・伝記・ビジネスと幅広くて飽きません。音声読み上げファイルが別途販売されている本もあるので「読むよりも先に聞く方がいいな」という方にもおすすめです。

まとめ(私が身をもって感じたこと)

  • 1日5分でも10分でも、英語に触れること。読むのが辛い時には聞く、でも、書くでもいい。
  • 読む〜聞く〜書く〜話す、の順番でスキルは身につくけど、その逆の順番で手離れしやすい。
  • 勉強の時だけ英語にふれている生活なら、1日休むと3日前の自分の英語力に戻る。

最後のまとめ、は、未来の自分への戒めでもあります。何でも急にできるようにはなりません。こつこつと、細々とでも続けていくことが大事です。
今回は、英語の勉強法についてお送りいたしました。



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