こんにちは。エンジニアの辻です。
前回は、Firebase アプリの作成まで行いました。
今回は、前回に予告していたFirebase CLIの導入を行っていきます。
Firebase CLI とは?
Firebase CLI とは、文字通り Firebase のコマンドラインインターフェースです。
Firebase の様々なサービスをコマンドで利用できます。
例えば、Firebase hosting サービスを利用している場合は…、
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firebase deploy |
…のコマンドを実行するだけで、指定のディレクトリを簡単にデプロイできます。
Firebase CLI を導入しよう
Firebase CLI の導入手順は以下の通りです。
- Node.js のインストール
- Firebase CLI インストール
- Firebase CLI でログイン
Node.js のインストール
Node.js をインストールしていない方は、インストールしておきましょう。
Node.js 公式サイトからLTS版をダウンロードしても良いです。
個人的には、nvm や nodebrew などの Node.js のバージョン管理ツール経由でインストールする事をオススメします。
Node.js のインストールが完了しましたら、以下のコマンドをターミナルで実行してみましょう。
Node.js が正しくインストールされていれば、ローカルの Node.js のバージョンが表示されます。
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node -v |
Firebase CLI インストール
次に Firebase CLI をインストールします。
以下のコマンドをターミナルで実行すると、Firebase CLI がインストールされます。
(-g オプションがついていますので、グローバルにインストールされます。)
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npm install -g firebase-tools |
Firebase CLI でログイン
Firebase CLI のインストールが完了しましたら、早速使ってみましょう。
まずは、以下のコマンドをターミナルで実行します。
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firebase login |
このコマンドは、文字通り、Firebase アカウントへログインするコマンドです。
実行するとブラウザが立ち上がり、google アカウントの認証画面が表示されると思います。
画面に沿って、ログインしてください。
ログインに成功すると、ブラウザに「Firebase CLI Login Successful」というテキストが表示されます。
ここまで来ましたら、ブラウザは閉じてしまって構いません。
まとめ
短いですが、今回はここまでです。
お疲れ様でした。
次回は、実際のフロントエンドプロジェクトを立ち上げて Firebase アプリを連携していこうと思います。
では、また!